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石綿による健康被害に係る相談窓口

労働者、その後家族等過去に石綿作業に従事した方で健康不安のある方や、

災請求したいが手続きが分らない等の相談は、秋田労働局労働基準部労災補償

(電話018-883-4275)へご照会下さい。

『石綿関連疾患の分類』

 (1) 石綿肺

   石綿肺は、病理学的にはび慢性間質性肺腺維症であり、他の疾患との鑑別が困難

   な場合がある。通常石綿ばく露から10年以上後に胸部X線で下肺野に不整形陰影

   を呈する初期病変が現れる。

 (2) 肺がん

   石綿ばく露量が多くなるほど肺がんのリスクは高くなる。

   喫煙と石綿の両者のばく露を受けると、肺がんのリスクは相乗的に高くなることが知

   られている。

 (3) 中皮種

   中皮種は、胸膜、腹膜、心膜、精巣鞘膜より発生する悪性腫瘍であり、石綿ばく露か

   ら概ね30~50年後に発症する。頻度は胸膜原発が最も多く、次いで、腹膜であり、

   心膜や精巣鞘膜の中皮種は非常に稀である。石綿ばく露歴があり、原因不明の胸水

   や、頑固な胸痛、健診時の異常陰影をみた場合には胸膜中皮種も考慮に入れる必

   要がある。

 (4) 良性石綿胸水

   石綿のばく露によって生じる非悪性の胸水を良性石綿胸水という。石綿ばく露から

   10年以内に発症することもあるが、多くは、20~40年後に発症する。

 (5) び慢性胸膜肥厚

   石綿によるび慢性胸膜肥厚は、良性石綿胸水の後遺症として生じることが多いが、

   稀に、明らかな胸水貯留を認めず、徐々にび慢性の胸膜肥厚が進展する場合もあ

   る。いずれも病理学的には臓側胸膜の慢性繊維性胸膜炎であるが、壁側胸膜にも

   病変が及ぶ。

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